「これからYouTubeを始めたいけれど、どのパソコンを買えばいいかわからない」「15万円くらいの予算で、Premiere Proがサクサク動くPCはある?」
そんな悩みをお持ちではありませんか? こんにちは、ビデオクリエイターのBENCHです。普段はプロの現場で映像制作をしていますが、駆け出しの頃は「とりあえず安くて良さそうなPC」を買ってしまい、動作の重さに悩まされた苦い経験があります。
この記事では、15万円前後の予算で、後悔しない動画編集PCを選ぶための具体的な基準と、当ラボが厳選したおすすめモデルを解説します。
この記事の結論
15万円の予算があれば、YouTube向けのフルHD〜軽い4K編集は十分に可能です。
ただし、CPUの性能ばかりを見るのではなく、グラフィックボード(GPU)の「VRAM容量(8GB以上)」を最優先で選ぶことが、快適な編集環境への近道になります。
1. 15万円の予算でYouTube動画編集は快適にできる?
結論から言うと、2026年現在のPCスペックであれば、15万円台の予算でフルHD(1080p)の動画編集は非常に快適に行えます。
例えば、ゲーム実況動画、Vlog、ビジネス系の解説動画など、一般的なYouTubeコンテンツの9割はこの価格帯のPCで対応可能です。ただし、「快適」の基準は人それぞれ。カタログのスペック表だけでは見えてこない、実際の編集作業での体感をお伝えします。
「Premiere Proでテロップを大量に入れ、カラーグレーディング(色味の調整作業)を重ねると、途端にプレビューがカクつく…」
— 初心者が陥りがちな「CPUだけ高性能なPC」を買った失敗例
プロキシ編集を活用すれば4Kも対応可能
もし将来的に4K動画を編集したくなった場合でも、15万円台のPCが全く使い物にならないわけではありません。Premiere Proに搭載されている「プロキシ編集」(元素材を軽量なデータに変換して編集する手法)を使えば、非力なPCでも重い素材をサクサク動かせます。
- フルHD編集: そのままの素材でサクサク編集可能
- 軽い4K編集: 画質設定を落とせば対応可能
- 重い4K編集・重いエフェクト: プロキシ編集を活用すればOK
2. 初心者が絶対に押さえるべき「3つのスペック」
パソコン屋さんに行くと「Core i7だから速いですよ!」と勧められることが多いですが、動画編集においてはCPUだけでは不十分です。当ラボでは以下の基準を推奨しています。
| パーツ | 15万円台の目安 | 動画編集への影響(当ラボの視点) |
|---|---|---|
| GPU (VRAM) | RTX 4060 (8GB) など | 最も重要。VRAM(GPU専用のメモリ)が8GBあれば、エフェクトや書き出し速度が劇的に安定します。 |
| メモリ (RAM) | 16GB 〜 32GB | 16GBが最低ライン。予算に少し余裕があれば、迷わず32GBへのカスタマイズを推奨します。 |
| ストレージ | SSD 1TB | 動画データはあっという間に容量を食います。512GBでは数ヶ月で枯渇するため、1TB以上が安心です。 |
3. 15万円台のおすすめ動画編集PC
上記の基準を満たしつつ、BTO(注文を受けてから組み立てる方式)パソコンメーカーの中から、特にコストパフォーマンスと冷却性能に優れたモデルをピックアップしました。
4. まとめ:用途に合った「過不足のない」1台を
15万円台のPCは、これからYouTube編集を副業や趣味としてしっかり始めていきたい方に、最も「過不足のない」選択肢です。
予算に余裕があればMacBook Proなども素晴らしい選択肢ですが、まずはこのクラスのPCを使い倒し、案件が増えて「もっとレンダリングを早くしたい」と感じてからハイエンド機へステップアップする形でも遅くはありません。
ぜひ、あなたにぴったりの相棒を見つけて、快適なクリエイターライフをスタートさせてください!
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